仏師|木村光秀のホームページです。高野山で修行をした僧侶でもあり、祈りと信仰をもとに、仏像を彫り続けています

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作者紹介

GREETING

ご挨拶

木村光秀プロフィール

佛像を造ることは祈生(いのち)の形を創造する事です。 そして御佛の御姿は儀軌(ぎき)に従わなければなりませんし、礼拝の中心として美しさや力強さも表現されねばなりません。千年以上前から佛師・佛工と呼ばれる先人達が築き上げた技を学ばせて頂き、そこに現在の新しい技術や感性を導入し、さらに僧侶として拝む日々の暮しの中からこの先千年、拝み続けられる佛像を刻み奉りたく存じます。

合掌

佛師僧 木村光秀

INOCHI

祈生(いのち)とは?

辞典で「命」をひくと1.生きる力・生命 2.寿命 3.いちばん大切なもの等々と出ています。
「祈る」は、1. 心を込めて神仏に願う 2.願う・希望する等々・・・
あるときフと「イノチ」と「イノリ」はなぜよく似た言葉なのだろうと思い、いろいろ考えてみました。
「イ」 はいちでこの上ないことでしょう。また梵字(古代インドの言語)(イ)には根という意味があります。
「ノ」は〜何々のです。

「チ」は血、乳、千(たくさん)でたくさんの細胞があつまって出来ている我々の身体をあらわしている。
「リ」は理でことわり・道理の事。我々が存在している根本原理。

そして「ノリ」は法でみちすじ・おきて・仏の教え等の意味があります。

これらをひっくるめて私が仏師僧として生きる上での主題として思いついたのが「祈生」(いのち)です。
はてもわからぬ太古の先祖から脈々と流れる「チ」と「リ」を親から頂いた唯一無二の身体と心として生きている。
その奇跡に感謝し、次の世に受け渡していく物が祈り刻んだ仏像です。だから私の仏像は「イノチのカタチ」なのです。

さらに「縁祈生」(めぐるいのち)という言葉もあります。
この宇宙の中の地球という星の日本国に生まれ育った小さな小さな私という存在は、私ひとりでは生きられないし、人間の他にもありとあらゆる「イノチ」とつながっているからこそ生きていられるのです。

イギリスの哲学者、ホワイトヘッドの言葉「1個の有機体は、それが存在するためには全宇宙を必要とする」に出会った時、腑におちました。「縁」は人知を超えたはからいにより、それぞれのつながりが結ばれたり、ほどかれたりしていくこと。

めぐる時の流れの中で周りの全てと繋がっている事を思いながら今を大切に生きていきたい・・・・
そんな思いが「縁祈生」(めぐるいのち)です。

BIOGRAPHY

経歴

1962(S37) 名古屋に生まれる。康(やすし)と命名
1974(S49) 小学6年の時、担任の先生より、松久朋琳師著 「仏像彫刻のすすめ」を紹介され、仏像彫刻に魅了される
1979(S54) 高校2年で仏師として生きる決心をする
1982(S57) 仏師になるため彫刻の基礎を身に付けるべく愛知県立芸術大学彫刻科に入学
1986(S61) 同大学卒業とともに仏師江場琳黌先生に師事
1991(H3) 5年間の住込修行の後、独立。山村での創作生活に入り、刻師 康(こくし こう)を掲げる
1994(H6) 岐阜市善照寺 無量寺如来像(御骨仏 総高約8m)製作始める
1995(H7) 絵描きである仁枝と結婚
1997(H9) 岐阜市 善照寺 無量寿如来座像 納仏
1997(H9) 中津川市加子母へ移住
1998(H10) 名古屋市ギャラリーはくぜんに於いて、妻仁枝と二人展「祈生」(いのち)
1999(H11) 宇都宮市 天勢寺 釈迦如来座像 納仏
中津川市 博石館ギャラリーに於いて、前年同様二人展
2002(H14) 宇都宮市 天勢寺 文殊・普賢両菩薩像 納仏
同年 現住所に移転し、工房を新築
2004(H16) より祈り深き御佛を刻み奉る為、佛道修行を志し高野山真言宗寳心寺道場(中津川市付知町)に於いて星島光雅和尚より得度。 僧名「光秀」(こうしゅう)を賜る
同年 高野山真別處円通律寺道場に於いて四度加行 伝法灌頂等を成満し、僧階を取得する。藤戸山寳心寺徒弟
2005(H17) 工房名を「光秀造佛處」とする。工房内に壇を設け、念持佛 虚空蔵菩薩を本尊に、不動・愛染両明王、毘沙門天、弘法大師の諸尊を祀り、佛師僧(佛道修行を為す者の内で御佛を形として表し得る人)として拝んで刻んで、又拝む生活が始まる。
2008(H20) 東京銀座光画廊に於いて「木村光秀展」を開催
「大日如来座像」を高野山高等学校講堂へ、「薬師如来立像」を中津川市寳心寺へ、それぞれ奉安する。
2009(H21) 9月21日〜27日 愛知県美術館ギャラリー、江場仏像彫刻所一門展に前年作の大日如来、薬師如来、十一面観音、新作の訶梨帝母、金剛薩埵を出陳
2010(H22) 知立市 遍照院 板彫真言八祖像、金剛薩埵座像 納仏
2011(H23) 高野山真言宗東日本大震災災害復興ボランティア参加
2011〜2014(H23〜26) 名古屋市 大森寺本堂新築に共い焼失した歴代住職先師尊霊の御位牌と本尊阿弥陀如来座像の台座、光背を謹刻
2012〜2013(H24〜25) 高山市 千光寺 仁王像修理
2015(H27) 聖観音立像 謹刻

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信仰されている宗派は問いません。
それぞれの思いやこだわりに、当方の未熟故に思い到らぬ事もあろうかと存じまが、御指導を仰ぎながら謹刻致したいと思います。

お互いの声を聞き、その後に顔を会わせ、御佛縁を賜りますれば幸甚に存じます。

まずはお気軽にお電話でご相談ください。

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「何もわからないが何か仏像をお祀りしたい」といった御相談からでもOKです。もちろん宗派は問いません。

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風化や災害・人災などにより破損した仏像を、儀軌に則した形で元々の御姿に戻します。

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光秀造佛慮では、開眼作法からお祀りの作法。古い仏像の修復や撥遣(はっけん)お精抜きもいたします